考え方
経営戦略
経営戦略=機能配置=レイアウト
秀光のオフィスづくりは、「入社したくなる清潔なオフィス」「ロイヤリティーと責任感を高めるオフィス」「自然と集中力が高まるオフィス」「業績が向上し短時間労働を達成できるオフィス」「合理的な思考を導く緊張感のあるミーティングルーム」という、経営戦略に必要な機能をレイアウトし、そして何より「働く人々の健康に配慮したオフィス」をご提案します。
また、テナント選定時期と同時に詳細な内部レイアウトを行うという、機能的で無駄のないオフィスづくりをご提案します。秀光は金融店舗づくりを手掛けて70年、他ではマネできないノウハウと実績を生かしたオフィスづくりをします。
企業において、長期的に数十年先を見越したうえで事業運営をどう継続させるのかを考え、秀光が勧める環境や健康に良い素材を使ったサスティナブルオフィス空間をご提案します。
ベースプラン
・機能・行動解析
行動解析はゾーニングしやすいレイアウト、そして什器設計の流れの中核です。オフィスの行動解析の基本は、企画→指示→ミーティング→実行→報告です。行動解析と共に重要なのは、組織体制における作業解析です。
・論理ゾーニング
企業戦略を実現するためのセクションとセクションの関係を、理論的に表すのが理想です。
まず、機能のグルーピングを行い、そのボリュームを考えます。これが基本ゾーニングであり、この時点で空間を考える必要はありません。
・空間ゾーニング
論理ゾーニングをベースに、セクション間の関連を具体化していくのが空間ゾーニングです。
空間ゾーニングは、物理的な空間スペースにいかに理想を当てはめ、且つ組織を有機的に運営するかを考えてレイアウトへ移行するためのインターメディエイトです。空間ゾーニングは、論理ゾーニングと適合しいることが重要であり、コンセプトや経営戦略を具体的なカタチに落とし込むにあたって、1番重要なポイントになります。
レイアウトプラン
レイアウトは考えれば考えるほどいいアイデアが生まれます。
当社は通常、ひとつのオフィス設計で10通り以上のレイアウトを描きます。オフィスプランニングには空間と経営を結びつけて考えるための専門性が必要です。
レイアウトのポイントは、
①通路幅の検討
②最大収容人員は何人か
③ワークステーションの大きさ、形状の検討
④共有ファイルのスペース検討
将来的なランニングコストを抑えるためにいかにレイアウト移動をしないオフィスづくりをするかを十分に検討することが肝心です。
設計
一般的なオフィスのレイアウトは、空間にカタログの中からパズルのように適合するデスクや収納庫を探します。しかし、秀光のオフィスレイアウトは、デスクの大きさや固定概念にとらわれず、空間全体や使い勝手に合わせて考えていきます。
例えば、150㎝のデスクを148㎝にしても業務にさほど支障はありませんが、2㎝が10個分並べば20㎝も違います。それが空間にとって大きな差となることがあるのです。